女優の天海祐希(59)が4日、東京・港区のBS朝日で行われた同局の番組「天海祐希の美術ミステリー フェルメールと17世紀オランダ黄金時代の謎」(9月6日午後9時から)の記者会見に出席した。
天海は、昨年秋に放送された同局の開局25周年特番「ウェルビーイングスペシャル 人は2000年前をどう生きたのか 天海祐希と古代ローマの謎を解く」に出演。ローマの歴史に触れた天海が、今回は「真珠の耳飾りの少女」などで知られる画家・フェルメールが生きた17世紀のオランダの謎を探る旅へ向かう。
天海は「教えてもらったもの、見せてもらったもの、感じることのボリュームがあって、あっという間の6日間でした」と旅を振り返った。
美術には詳しくないというが、視聴者と同じ目線で見るため、事前に調べないように言われていたという。「間抜けな質問をしているのはそのせいです。真っさらな状態で行ったんです」と笑った。
旅では、フェルメールの「真珠の耳飾りの少女」「牛乳を注ぐ女」「恋文」などの作品を真剣に見つめた。
絵画と向き合った感想を聞かれると、「至福の時でした。正面からなめ回すように見させていただき、どれもとても繊細で、ゴージャスで、素晴らしかったです。愛される作品だとひしひしと感じました」と明かし、「入ってくる光が豊かで、こう描きたかったんだろうなとか(を考えた)。ずっと筆を加えていったっていうのがなんとなく分かる気がします」と話した。
「その時、その時代にしか感じられなかったものを、時を経てまた感じることができるのがすごい」と、名画と対面した感動を伝えた。
フェルメールが生涯を過ごしたオランダ・デルフトの街を歩き、「街はすてきで可愛らしくて、フェルメールは生涯その街から出なかったと聞いて、そこがフェルメールの世界だったのかなって思うと、感慨深い」としみじみと語った。