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2026年9月5日 11:32

團十郎&新之助がベネチア国際映画祭公式上映に登壇!「ぜひ日本に来た際には歌舞伎を見てほしい」

團十郎&新之助がベネチア国際映画祭公式上映に登壇!「ぜひ日本に来た際には歌舞伎を見てほしい」
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第83回ベネチア国際映画祭「アウト・オブ・コンペティション部門」に正式出品された映画「襲名」の公式上映と質疑応答が4日(現地時間)に行われ、歌舞伎俳優の市川團十郎(48)と市川新之助(13)、三池崇史監督が登壇した。

 上映前のフォトコールでは、團十郎が歌舞伎演目「男伊達花廓(おとこだてはなのよしわら)」の御所五郎蔵(ごしょのごろぞう)の衣装で登場。報道陣から感嘆の声が上がった。

 公式上映冒頭にも3人が姿を見せ、新之助、歌舞伎衣装姿の團十郎に大きな拍手が起こり、さらに三池監督が呼び込まれると会場の熱気は最高潮に達した。

 上映中、観客は作品を熱心に鑑賞。エンドロールが始まると約5分間にわたり拍手と歓声が続き、その後は活発な質疑応答が行われた。終了後も3人は観客に囲まれ、サインに応じるなど熱気冷めやらぬ様子を見せた。

 質疑応答では、初のドキュメンタリー作品に挑んだ理由について三池監督がコメント。「映画『一命』で市川海老蔵(現・市川團十郎)と出会ったことをきっかけに、「團十郎襲名という歴史的瞬間を記録に残したかった」と語った。また「歌舞伎を理解してもらうというより、“なんだこれは”という衝撃そのものを体験してほしい」と作品への思いを明かした。

 さらに三池監督は、「自分にとっての歌舞伎とは“市川團十郎”そのもの」と述べ、團十郎との出会いを通じて歌舞伎に深く魅了されたことを告白。「途中で帰られてしまうのではと心配していたが、最後まで見て拍手をいただき本当にうれしい」と感謝を伝えた。 

 新之助は、長期間にわたり密着撮影された経験について、「舞台とは違う緊張があった。昔の自分を見返すのも恥ずかしく、冷や汗が止まらなかった」と率直な心境を語った。

 團十郎は、イタリア語で「ボナセーラ!」と観客に挨拶し、「『襲名』は日本独特の世界だが、三池監督の力で多くの方に見ていただけて光栄」とコメント。終盤の字幕のない芝居のシーンについて「どう受け止められるか不安だった」と明かしつつ、「ぜひ日本に来た際には歌舞伎を見てほしい」と呼びかけた。最後は「グラッツェ!」と感謝を述べ、会場から大きな拍手が送られた。

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