俳優の坂口健太郎(35)が7日、都内で行われた主演映画「私はあなたを知らない、」の公開記念トークイベントに登壇した。
坂口は6日、一般女性と結婚したことを自身の有料ファンクラブサイトで発表したばかり。この日は、結婚発表後、初の公の場となり、黒のシャツとパンツ、ブラウンのジャケット姿で登場。
降壇時には、笑顔で手を振る坂口に、ファンが口々に「おめでとう!」と伝えるなど、お祝いムードとなった。報道陣も負けじと「坂口さん、結婚おめでとうございます!」と声掛けすると、坂口は会釈をして会場をあとにした。
映画は中野量太監督の完全オリジナル脚本で、愛する人を殺(あや)めてしまうという重い罪を犯した孤独な青年・西山夕平(坂口)と、母を奪われた娘が13年の時を経て対じする物語。日仏共同製作で描く、ユーモアと愛情に満ちたヒューマンサスペンス。
坂口は今作を「すごく大変でした。夕平として何が正解なんだろう?と、クランクアップした後も考えていた」と振り返ったが、その分、手応えもあったようで、「僕はこの映画を撮っている時に、“本当に良いものができた”と、初号を見た時にも“素晴らしいものが出来た”と(思った)。それぐらい愛情がある作品を皆さんに届けられたというのは、役者をやっていて本当に良かったなと思います」と喜んだ。
また、イベント中には、坂口から監督への手紙のプレゼントの後、実はサプライズで、監督からも坂口に手紙があることが伝えられると、「本当!?本当?マジで?うわっ、知らなかった〜それは」と驚きまくり。監督が「私は、(今作で)今まで見たことがない坂口健太郎を撮れたんだと思えて、心の中でガッツポーズをしていましたよ」などとメッセージを贈ると、それを聞いた坂口は、感慨もひとしおのようで、何度も手紙をじっくり見て、「いや〜うれしいね〜。やっぱり夕平を演じている時が、幸せだった。だから、その時間をくださった監督に、もう一回感謝したい。家でこれ(=手紙)を額縁に入れて飾ります」と笑顔で語った。