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俳優のマイケル・J・フォックスが、アメリカの医学賞「ラスカー賞」の「ラスカー・ブルームバーグ公益事業賞」を受賞した。
ラスカー財団は授賞理由として、パーキンソン病患者の声に力を与え、治療やセラピーの発展研究に貢献したことを挙げている。
米映画「バック・トゥ・ザ・フューチャー」などの主演で知られるマイケル・J・フォックスは、人気絶頂の頃にパーキンソン病を発症。闘病を明かさずに芸能活動を続けていたが、その事実を1998年に公表した。
公表により、病気への関心が世界で高まる中、2000年には「マイケル・J・フォックス パーキンソン病リサーチ財団」を設立。知名度を生かして資金を集め、パーキンソン病研究や患者の支援を行ってきた。
また、俳優として活動を続け、病気になりながらも社会生活が送れることを発信している。
ラスカー財団は「フォックス氏の勇気とリーダーシップは、あらゆる意味において、パーキンソン病コミュニティーに活気を与えた」とたたえている。
受賞をうけ、フォックスは自身の財団のHPで「この栄誉を、私たちとともに働いてきたすべての科学者、政策決定者、そして何より、この活動にすべてを捧げてきた患者や家族と分かち合いたいと思います。パーキンソン病を終わらせるために努力するすべての人々に深く感謝します」とコメントした。
同賞では03年、同じく「公益事業賞」を「スーパーマン」主演で知られるクリストファー・リーブが受賞している。脊髄損傷などの障害に関する啓蒙活動を評価された。
「ラスカー賞」はノーベル賞の登竜門と言われ、今年、睡眠研究の第一人者として知られる筑波大学の柳沢正史教授(66)ら日本人が受賞して注目されている。
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