歌舞伎俳優の尾上松也(41)、俳優の奥智哉(22)、堀田真由(28)、滝藤賢一(49)らが18日、都内で行われた、映画「八つ墓村」(清水崇監督)の初日舞台挨拶に登壇した。
今作は、ミステリー界の巨匠・横溝正史氏のベストセラー小説「八つ墓村 金田一耕助ファイル1」が原作。“日本三大名探偵”とも称される人気キャラクター・金田一耕助の初登場から80周年という節目に、完全新作として映画化された。
岡山県の山奥に潜む八つ墓村を訪れた金田一(松也)と、内定ゼロで彼女なしの大学生・井川辰弥(奥)がとんでもない事件に巻き込まれていく様子を描く。
滝藤は、過去に八つ墓村で起きた忌まわしい事件の首謀者・田治見要蔵と要蔵の長男である久弥の二役を務めた。親子役を一人で演じたが「僕はあまり何もしていないです。皆さんに要蔵にしていただいた感じ。いろいろ衣装とかメイクとかで要蔵にしていただきました」と謙遜(けんそん)。さらに「久弥の新しい人間味が描かれていて、楽しくさせていただきました」と振り返った。
イベントでは、作中でのこだわりポイントや、ゾクっとしたシーンなどについてトークを繰り広げた。
松也は「金田一が辰弥と会って、(堀田さん演じる) 美也子と合流して、美也子の運転で村に向かっている道中が、めっちゃ怖かったんです」と撮影中に怖いと感じたエピソードを披露。「村の中にお面があちこちにセットしてあって、そこを走っていたので怖かったです」と苦笑いし、「(村の)キャストの方が、僕らが(車で)通っているのをにらんでいる(シーン)。すごく異様な感じでした」と明かした。
堀田もこのシーンが怖く感じたといい、「(注意喚起の看板である)飛び出し坊やがあったんです。この世界線で出会うなんてって思って、ちょっとドキっとしました」と語った。