女優の吉岡里帆(33)と奈緒(31)が26日、都内で行われたダブル主演映画「シャドウワーク」(吉野竜平監督)の公開記念舞台挨拶に登壇した。
配偶者や親から暴力を受けた女性たちをかくまうシェルター〈おうち〉が舞台の今作は、作家・佐野広実氏の同名小説が原作で、声なき者たちの“極限の決断”を描くサバイブサスペンス。吉岡は、夫の暴力から逃れ、日常を取り戻そうとする紀子を、奈緒は、不可解な事件を追う刑事・薫を演じる。
吉岡は「無事に初日を迎えられて、とてもうれしいです」と喜び、今作について「ぜひ皆さんの心が一瞬でも動いたとしたら、どんなふうに動いたのか、もう1回帰りに一瞬思い出しながら考えてくださったら、もうそれだけで、すっごく幸せです」と願った。
イベントでは今作にちなみ、極限の二択として、「10年後の自分に何でも質問出来る」か「10年前の自分に一言だけ伝えられる」のどちらを選ぶかについてもトーク。奈緒は10年前を選び、「私は、10年後の自分に聞いても、きっと自分の性格上、一言しか返ってこないんですよ。だから、今、10年前の自分に言いたい言葉も一緒で、“そのままでいいよ”と言いたい」と語った。理由についても、「10年前の21歳は、上京して、自分はこのままでいいのかな? とか、いっぱい失敗もしたし、大人を怒らせちゃうこともあった。でも、今考えてみると、それが無かったら、今日この舞台に立ててなかったかもしれないですし、皆さんともお会い出来てないと思うと、“そのままでいいよ。不安になると思うけど”と言ってあげたい」と説明した。
一方、吉岡は10年後だといい、「未来の自分に、『今…何をしていてほしい? 何が今のあなたには足りない??』と聞きたいです。最近すごく、動ける時に動かないと! と思うんです。割と“今やれることをやらなきゃな”と思わされることが本当にたくさんあるので、限られた時間で何をすべきかと思っています。(やらないといけないと思っていることは)いっぱいありますよ〜。50個ぐらいあります」と笑った。