女優の吉岡里帆(33)と奈緒(31)が26日、都内で行われたダブル主演映画「シャドウワーク」(吉野竜平監督)の舞台挨拶に登壇した。
今作は作家・佐野広実氏の同名小説が原作で、声なき者たちの“極限の決断”を描くサバイブサスペンス。吉岡は、夫の暴力から逃れ日常を取り戻そうとする紀子を、奈緒は、不可解な事件を追う刑事・薫を演じる。
吉岡は最後のシーンの撮影を「あのシーンは、普通だとアクション部の方が動きを付けて、我々はその通りに動くんですけど、“そういうアクションシーンにはしたくないよね”という監督をはじめとしたみんなの共通認識があった。だから、全ての部署の人が円陣を組んで、それぞれの意見を出し合って、意見を交わしながら動きを作っていく、すごく良い瞬間でした」と明かした。
奈緒はオススメのシーンについて「紀子さんが棚にバンとぶつかっちゃうところを、吉岡さんは最初からすごく全力でされていた。一切ケガはしないけど、ぶつかっているようにしか見えなくて、本当にみんな心配したんですよ。でも“大丈夫です!”という吉岡さんが、めちゃくちゃカッコ良かった」と絶賛した。
また、二人は撮影中、リス科の動物「マーモット」の動画を見ていたという。吉岡が「我々のアクションシーンが、かっこ悪い方が良いとなって、キレイじゃないもみくちゃが良いとなって、マーモットのケンカみたいになってきたね! と言った記憶がある」と振り返ると、奈緒も「ず〜っとマーモットのケンカが私の頭の中にあったので、ず〜っとこらえ切れなくて、もう共有せざるを得なくなった。もう(撮影が)終わったあとに、苦しくなっちゃって、苦しみながら吉岡さんのところに行って、『ちょっと本当にすみません! この動画だけ見てもらっていいですか?』と言った」と、笑顔で当時の状況を説明した。