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2026年9月26日 18:53

山口智子、32年前の映画で“縛られる”体験「快感みたいな…」

山口智子、32年前の映画で“縛られる”体験「快感みたいな…」
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俳優の豊川悦司(64)、山口智子(61)、岩井俊二監督(63)が26日、都内で行われた、映画「undo 4Kリマスター」の公開舞台挨拶に登壇した。

1994年10月に公開された「undo」が4Kリマスター版として新たに生まれ変わり、全国で公開中。当時、東京・シネスイッチ銀座にて1週間限定で公開されると、連日長蛇の列が発生するほど人気となった。

身の回りの物をヒモで縛りつけるという不可解な行動をとる“強迫性緊縛症候群”の萌実(山口)と、ともに暮らす由起夫(豊川)のラブストーリー。

豊川は当時の撮影について、「印象だらけの現場です。印象しか残っていない」と笑い、「僕のキャリアの中で、これだけ撮影のディティールにわたるまで覚えている、情報量の多いものはなくて。まず寝なかったってこと、山口さんとも(当時)控え室で、『さ〜てこれはいつ終わるんでしょうね』みたいな(話をしていた)。スケジュール表には、(何時終わりとかではなく)“終わるまで”って書いてあって…」と大変な撮影だったことを明かした。

続けて「終わるまでってスケジュールは、後にも先にもこの映画だけです」と話すと、岩井監督は「ご苦労をおかけしました…」と小声で言い、笑いを誘った。

撮影では、真夏に通常の約5倍の光量の照明を当てたことも。山口は「(当時)熱病にかかっていたような思い出が強い。高熱にかかっているような記憶がありました」と振り返り、「とにかく好きだから作るっていう人が現場に集まっていて、何時に終わろうが休憩のこととかも考えていない。“映画研究会の部室”とか“部活動”って言葉が思い浮かぶ作品ですね」と語った。

“身の回りの物をヒモで縛りつける”という特殊な役だが、山口自身が縛られるシーンも。「一生に一回の貴重な経験だなと思いながら。不思議と、縛られているうちに快感みたいな。解き放たれていくような、自由になっていくような不思議な感覚がありました」と笑いながら話していた。

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