ロックバンド、ZIGGYのボーカル・森重樹一が、芸能界で「最も憧れてきた青春スター」と公言してきた俳優の森田健作と念願の初共演を果たした。森田がパーソナリティーを務めている5日放送のニッポン放送「青春の勲章はくじけない心」と11日放送のFM NACK5「青春もぎたて朝一番!」にゲスト出演する。番組では少年時代の思い出から音楽との出会いまで“森重樹一の原点”を熱く語った。
森重にとって森田は、テレビの中で輝いていた憧れの存在だったという。
番組では森田の代表曲「さらば涙と言おう」を思わず口ずさむと、懐かしそうな表情で「森田さんは僕にとって憧れの一人だったんですよ」と吐露。「今はそんなにテレビを見ることはないのですが、当時はテレビばかり見ていて…。僕にとって森田さんは最高の青春スターでしたね」と熱っぽく語った。
そんな森重が歌手を志すきっかけもテレビだった。「西城秀樹さんや“ジュリー”こと沢田研二さん、フィンガー5に夢中になり、歌手になりたいと思うようになりました」。
もっとも、当時は「テレビに出ている人はすごく特別な人」で、自分とは別世界の存在だと思っていたという。
その意識を変えたのが小学4年生の時。友人に誘われて参加したスキー合宿で、中学生の男子がギターを弾きながらフォークソングを歌う姿を目撃。その歌が驚くほどうまかった。
「普通の中学生でも、これだけのことができるんだ。テレビには出られないけど、もしかしたら自分もそれぐらいにはなれるかな」。
遠い存在だった音楽が、一気に自分の手の届くところまで近づいた瞬間だったと当時を振り返る。
中学生になるまでは「プロ野球選手がカッコいい」と思っていた少年は、やがて「髪の長い外国人」のロックミュージシャンに心を奪われてしまった。
さらに幸運な出会いもあった。実家前のアパートには、フォーク系のプロミュージシャンたちが暮らしており、「1階からいつもエレキギターの音が聞こえてきました」。意を決した森重は、ある日、その部屋を訪ねたという。
「ギターを教えてほしいんですけど……」。
その後、両親とも相談し、1回1000円か2000円ほどで週に1度、ギターを習うように。その後のZIGGY・森重樹一へとつながっていった。
一方、FM NACK5で番組パートナーを務める酒井法子は、10月17日に埼玉・川口総合文化センター・リリア フカガワみらいホールで開催されるイベント「川口フェス」の15周年記念コンサートで、森重と共演する。
酒井と森重も初共演で、酒井は「私が言うのも何ですが、“豪華メンバー”です」と声を弾ませていた。