俳優の広瀬アリス(31)と木戸大聖(29)らが2日、都内で行われた映画「沖晴くんの涙を殺して」の初日舞台挨拶に登壇した。
作家・額賀澪(ぬかがみお)氏の同名小説を原作に、矢崎仁司監督が実写化した、どう生きるかをひたむきに追いかけた、いのちを灯す物語。余命1年の音楽教師(広瀬)と、死神に「喜び」以外の感情を奪われた高校生(木戸)の、感情を取り戻す不思議な日常を描く。
主演の広瀬は、デコルテが露出した黒いドレス姿で登場し、髪の毛もショートになっており、「バッサリいっちゃいましたよ〜。切っちゃいました、バッサリ」と笑顔。初日を迎え、「やっと初日を迎えることが出来ました。本当にうれしいです。めちゃめちゃ緊張しています。(撮影現場でもある)広島でも舞台挨拶をやらせていただいたんですけど、やっぱり初日はとても緊張しますね。手が震えているんですけど」と心境を吐露した。
そして木戸も、「僕も一緒で、すごく大変な中、広島で撮影をしたので、こうして初日を迎えられたことが、まず、すごくホッとしています」と喜び、今作を「先の未来ということよりも、明日どう生きるか、あさってどう生きるかということをすごく考え、そして前を向ける、決して悲しい作品にはなっておりません。ぜひ、大切な方々と一緒に劇場で見てくださったらすごくうれしい」とアピールした。
広瀬は撮影についても、「余命1年ということで、減量で、食事制限をしていたので、(食事は)もやしとかブロッコリーとかばっかりだった」と明かし、「今回の作品は、全体的に、悲しい顔をちょっとでもしたらすぐNGなので、そこが本当に難しかったですね。死が近いシーンもとても多いので、やっぱりどうしても悲しい顔になるんですけど、もう探り探りで、監督と話し合いながら撮影をしていましたね」と振り返った。