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俳優の成河(45)、花乃まりあ(33)が5日、東京・新国立劇場で行われた舞台「巨匠とマルガリータ」(11月7日〜23日、同所)の制作発表会見に出席した。
人間の善悪や愛、芸術の不滅性を奇想天外に描いたミハイル・ブルガーコフの同名小説が原作。今公演はエドワード・ケンプによる戯曲版を採用し、主人公の「巨匠」を小説家から劇作家に翻案したバージョンで上演する。
成河は、作品が批判を受け、精神病院に身を寄せる劇作家の通称「巨匠」を演じる。来場者に向け、「シンプルで力強い美術が、鳥肌が立つくらいカッコイイ。どの瞬間を切り取っても素晴らしい絵になるような空間を楽しんでいただきたい」とアピールした。
花乃は、「巨匠」を愛し彼を救うためなら悪魔に魂を売ることも辞さない女性・マルガリータ役。「まだ稽古していないけど、空を飛ぶシーンがある」と明かし、「どんな演出になるのか楽しみ。注目して」と呼びかけた。
また、原作と台本について、「ちょっと難しい作品なのかなと思って読み始めたけど、本当におもしろくて止まらなかった」と感想。「壮大な物語だけど、マルガリータ自身の物語はとてもシンプル」と続け、「愛する人を愛する、信じたい人を信じるというところに行きつく物語で、目に見えるものだけに価値があると思われていた時代に、人が引かれ合う見えない引力に突き動かされていく。その姿に女性として勇気をもらえる作品」と力説した。
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