俳優の小八重葵美(13)と二階堂ふみ(32)がダブル主演を務める映画「わたしの知らない子どもたち」(今月16日公開)の公開直前舞台挨拶が、5日に都内で行われ、岡田准一(45)、坂東龍汰(29)らも登壇した。
今作は、終戦直後の東京を舞台にした西川美和監督のオリジナル作品。12歳で孤児となり、生き延びるために少年として生きる少女(小八重)と、生きるために生徒をすてた教師(二階堂)の希望と再生の物語。岡田は闇市を束ね新興ヤクザの組長・菊沢徹を、坂東は若き新聞記者・諸積京一郎を演じた。
岡田は今作を、「西川監督の作品を心待ちにしていた一人として、台本を読ませていただいた時に、“これは、この時代に作られるべき映画だな”と感じ、参加をさせていただきました。今日ドキドキしています。優しい、しみいる映画になっていると思います」とアピール。坂東も、「僕自身、西川監督の映画をたくさん見させていただいて、大ファンだったので、オーディションの時から、もう気合マンマンで行って、まさかここに今自分が立って、こんな素晴らしい皆さんと一緒に立たせていただいていることに感動しています」と喜んだ。
子どもたちとのシーンが多かった岡田は、「一日役作りで“徹ちゃんと遊ぼうの日”というので、みんなで一緒に遊ぶ日とかも作っていただいた。その時から、マー坊という小さい子は、僕を“乗り物”だと思っているところがあって、ずっと乗ってきてくれるという関係性が出来上がったので、良かったなと思っています。スタッフにはみんな“筋トレ中ですか?”と言われた」と笑顔で振り返った。それを聞いた坂東も、「マー坊は多分、岡田さんとのシーンを経て、だいたい男の人は乗り物だと思って、僕も常に乗られていた。そこから、脚で絞めるという技まで覚えて、僕は首も絞められていました。苦しかったです」と冗談めかして笑いを誘った。