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2026年11月6日 18:00

約700坪の大屋敷に4つの蔵!元大地主の家に眠る“謎の硯”を鑑定。本物なら1000万円超も【プラチナファミリー】

約700坪の大屋敷に4つの蔵!元大地主の家に眠る“謎の硯”を鑑定。本物なら1000万円超も【プラチナファミリー】
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武家屋敷が立ち並ぶ秋田・角館で、かつて一帯の大地主だった名家を訪れた。

敷地面積は約700坪で、敷地内には4つもの蔵が。家主も見たことがないガラスの灯籠や、良質なものなら1000万円を超えることもある“謎の硯”など、代々受け継がれてきたお宝を鑑定すると…。

番組が向かったのは、武家屋敷が立ち並ぶ秋田県仙北市角館町。今回訪れた佐藤家は、代々この一帯で大地主だった名家で、呉服屋で財を成したという。

家の中へ入ると、廊下の途中に蔵が出現。本来、蔵は建物から独立しているものだが、雪深い角館では積雪によって蔵へ入れなくなるため、後から屋根を付け、屋内から行き来できるようになったという。

さらに廊下は、表通りから約80m先の裏通りまで続く。敷地面積は約700坪で、スタジオの藤森も思わず「デカいお屋敷!」と驚きの声を上げた。

4つの大きな蔵
4つの大きな蔵

敷地内には4つの大きな蔵もあり、家主の佐藤雅之さんでさえ、何が保管されているのかすべては把握していないという。そこで今回は、一家に伝わる品々を、鑑定士の山岡真司さんに鑑定してもらうことに。

まず調べたのは、応接室に飾られていた洋画家・藤田嗣治の「蜂」。肉筆ではあるものの、高額になりやすい油彩画ではなく、色紙にペンで描き、色を加えた作品だ。鑑定額は「50万円」。佐藤さんは「びっくり。そんなに価値があったなんて。虫の絵ですから…」と目を丸くした。

続いて蔵から出てきたのは、佐藤さん自身も「何なのかまったくわからない」というガラスの灯籠。明治から大正頃に作られたと推定されるものだが、ビーズを使ったガラス製品は一部が欠損していることも多く、保存状態が鑑定額を左右するという。佐藤さんは「2万円くらい」と予想していたが、保存状態の良さが高く評価され、鑑定額は「30万円」となった。

100年以上前のガラスの灯籠
100年以上前のガラスの灯籠

そして石造りの蔵の2階で発見されたのが、木箱に「澄泥硯」と記された“謎の硯”だ。澄泥硯とは、泥を丹念に濾過して型に詰め、窯で焼き上げて作る硯。原型をとどめた古い良質な品は非常に希少で、ものによっては1000万円を超えることもあるという。

青龍がかたどられた硯を見るなり、鑑定士の山岡真司さんは「面白い」と興味を示した。しかし、どの時代に作られたものなのか判断が難しく、その場での鑑定結果は「わかりません」。

そこで品を預かり、中国の鑑定士、さらに書道具専門の鑑定士へと調査を依頼。その結果、戦前に作られたものではあるものの、古い硯を模倣した比較的新しい品と判断され、鑑定額は「3万円」となった。

さらに山岡さんが目を留めたのが「版画 棟方志功」と書かれた包み。中には、日本版画界の巨匠・棟方志功の「ネプタの柵」が収められていた。人気作家だけにコピーも多く、山岡さんは額を外し、棟方作品の特徴である裏側から色を付ける「裏彩色」などを細かく確認。その結果、本物と判明し、鑑定額はなんと「50万円」に。

これには佐藤さんも「今日一番のびっくり」と驚きの表情。作品のサイズが小さいためこの金額になったものの、完全なオリジナル作品だといい、山岡さんは「大事にしてください」と伝えていた。

(11月3日(火)放送『プラチナファミリー 華麗なる一家をのぞき見』)

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