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ABEMA TIMES

2026年11月8日 11:30

「コンサートで泣きじゃくる」双極性障害で20キロ激増した元HKT48兒玉遥「元気な姿に戻れるのは1割」

「コンサートで泣きじゃくる」双極性障害で20キロ激増した元HKT48兒玉遥「元気な姿に戻れるのは1割」
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 HKT48の初代センターを務め、選抜メンバーとして絶大な人気を誇った兒玉遥(30)。だが、美容整形を繰り返しても心は満たされず、ついに限界を迎えた身体は悲鳴をあげた。出番直前のパニック、決定打となった紅白歌合戦の出来事、そして20歳で下された「双極性障害」の診断と体重20キロ激増の療養生活について、その壮絶な舞台裏を語った。

【映像】「20キロ激増」した兒玉

「Re:MAKE ~拝啓、あの頃の君へ~」

■紅白歌合戦で「ネットでネタにされ落ち込んだ」

 過酷な活動の中で張り詰めていた糸は、ある日突然プツリと切れた。「いつもできていた歌やダンスが突然できなくなって、あと1分で自分たちの出番が始まるコンサートで、急に赤ちゃんみたいに泣きじゃくって、床にうずくまってしまったり。自分でも何が起きているかわからない状態」。精神的な負荷は日々の積み重ねで深刻化していったが、その中で「とどめとなった」と振り返るのが、2016年の『NHK紅白歌合戦』だった。

 視聴者投票で選ばれた48人が出演し、生放送中に上位16名を発表する企画が行われた際、「3位までに入っていると思うメンバーは最後に真ん中に集まってください」というアナウンスが流れた。この年の選抜総選挙で9位だった兒玉は、4位まで呼ばれなかった焦りから、3位が呼ばれる瞬間に中央へ走ってしまった。「そうしたら『みんながそうだよね』と思うメンバーが3人並んでる中、4人になるのはおかしいじゃないですか。ネットでもすごくネタにされてしまって、たくさんコメントを書かれてしまったからそれを見てすごく落ち込みました」。

■「元気な姿に戻れるのは1割」 20歳での診断と実家での療養

 精神的に追い詰められた兒玉は、20歳の若さで医師から「双極性障害」と診断される。「『社会復帰できないかも』と思うくらい弱っていました。(医師から)『遥さんの状態までうつの状態が重いとこれまでの元気な遥さんに戻れるのは1割』と言われた。ここで止まってしまったらみんなに迷惑かけてしまうし、自分の居場所がなくなっちゃう怖さがあって。でもドクターストップで『休養したほうがいい』と言われたから、休んでみようって思った」。

 2017年2月に活動を休止するも、2カ月で復帰。ストレスから暴食を繰り返し、その後半年間で体重が20キロ増加した。そして、その年の暮れに2度目の活動休止を発表。福岡の実家で療養した。

 実家での闘病生活について、兒玉は「自分がうつ病になるはずないと思って生きてきたので受け入れられなかったんですけど、朝起きた瞬間からすごく申し訳ない気持ちが大きくなってしまって、涙が止まらない日がよくあって。でもそんな日でも母はいつでも抱きしめてくれて『遥は私が守るからね』と声をかけてくれたことを鮮明に覚えている」と振り返る。

 母親も「ライトもダメだし、カメラもダメだし、電話もダメだし、見られている意識にさせるものは全てダメだったので、とりあえずもうそういう環境から離れて。娘を絶対に諦めきれないので、まぁ生きていてくれればいい」「とりあえず息を吸って食べて寝るだけの生活。でもある時、洗面台に行って顔を洗っていた。たったそれだけのことなんですけどすごく感動しました。もう大丈夫、と思って」と当時の胸中を明かした。

(『ABEMA NEWS』より)

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