美空ひばりさんの命日を前に、ひばりプロの加藤和也社長が森田健作のラジオに出演[2024/06/12 15:44]

 6月24日は国民的歌手・美空ひばりさんの命日。今年は没後35年目を迎えるにあたり、ひばりプロの加藤和也社長が、前千葉県知事で俳優の森田健作がパーソナリティーを務めるFM NACK5とニッポン放送の番組に出演することになり11日、都内で収録が行われた。加藤社長は「忙しい中で自分にとっては母らしい母でした」と振り返るなど、ありし日のひばりさんの思い出を語った。
ひばりさんは天才少女歌手として人気を集め、女性初の国民栄誉賞を受賞。1989年6月24日、特発性間質性肺炎による呼吸不全のため、52歳という若さで亡くなった。
ひばりさん作品は今も多くの人の心に生き続けており、命日は、ひばりさんの代表曲「リンゴ追分」にちなみ「林檎(りんご)忌」と呼ばれている。
命日を前に、ひばりプロの加藤社長がFM NACK5「青春もぎたて朝一番!」とニッポン放送「青春の勲章はくじけない心」に出演し、ひばりさんを偲んだ。 森田は、デビューして間もなく松竹映画「花の不死鳥」(1970年7月公開)でひばりさんの弟役、さらにスペシャルドラマ「美空ひばり物語」(1998年12月)では、ひばりさんの父親役で出演するなど関係が深かった。「作品では本当にお世話になった」とし「セリフもかんでしまうぐらい緊張した。でも、芸には厳しい一方で優しい人でしたね」と振り返ると、加藤社長は「本当にお世話になりました。幼心の中にも覚えています」と語った。
さらに、加藤社長は「幼稚園までは、母のツアーにはついて回り、劇場の楽屋が遊び場だった」と懐かしそうに語っていた。
番組は命日前日の23日に、FM NACK5「青春もぎたて朝一番!」は午前6時30分から、ニッポン放送「青春の勲章はくじけない心」は午後7時30分から放送する。

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