元宝塚の星南のぞみが朗読劇「若草物語」に出演、長女なのに末っ子のベス役[2024/06/13 09:51]

 元宝塚の女優・星南のぞみ(30)が朗読劇「Classic Movie Reading Vol. 3 若草物語」(7月6日〜7日、東京・博品館劇場)に出演する。
「Classic Movie Reading」は名作映画を朗読劇にし、その魅力に再び焦点を当てるプロジェクトで、過去には「ローマの休日」「自転車泥棒」「風と共に去りぬ」を上演してきた。
今作は1868年に出版されたルイーザ・メイ・オルコット原作の「Little Woman」を元に1949年に公開された映画「若草物語(邦題)」を扱い、マーチ家の4姉妹だけでつづる物語として上演される。
舞台はアメリカの南北戦争の頃。マサチューセッツ州の小さな街に暮らすマーチ家に4姉妹がいた。姉妹の母親・マミーとともに暮らしている姉妹は、北軍として出兵している父親不在の中で貧乏な暮らしをしている。家族の中で唯一裕福だった頃を覚えている長女のメグ、男の子のようにお転婆で将来作家を目指している次女のジョー、甘やかされて育った三女のエイミーと、内気で繊細な性格の末っ子ベス。優しくも厳しい母親に見守られながら、ときに失敗しながらも奮闘し成長していく4姉妹の絆の物語。
末っ子ベスを演じる星南は「大好きな若草物語で約2年ぶりに朗読劇に出演します。4人だけで物語をどのように進めていくのだろうと思っていたのですが、台本を読ませていただきその謎が解けました! お客様はもちろん、演じる側も世界観を楽しめるのではないかなと思っています。また、実際は長女なのですが今回は末っ子のベスを演じる事も楽しみでなりません。ぜひ、足をお運び下さい!」とコメントした。

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