結成32年のお笑いコンビ「アンバランス」が解散 山本英治は引退「親友に戻ろう」[2024/06/14 17:08]

 お笑いコンビ「アンバランス」の黒川忠文(51)が14日、X(旧ツイッター)でコンビの解散を発表した。黒川はピンとして活動を継続、相方の山本英治(51)は芸能界を引退する。
アンバランスは1992年にコンビを結成。黒川は「32年間コンビでやらせていただきましたが本日をもって解散となりました」と伝え、「相方の山本栄治は芸能の引退となります、本人が熟考して出した答えなので反対する理由もありません」と説明。「これまで相方としてともに歩んでくれた事に感謝しています」とつづった。続いての投稿では「私はピンとなり活動を続けてまいります。今後ともよろしくお願いします」と宣言している。
一方、山本もインスタグラムで解散と自身の引退を報告。「応援して下さった方々には何一つ期待に応える事が出来ず申し訳ありません」と謝罪も。引退の理由については「毎日お笑いに携わり、毎日舞台に上がり芸を磨いてる芸人との力の差を痛感した事と、あれだけ楽しみだった舞台に上がる事が、いつからか恐怖心に変わってしまった事、もっと言えば売れるために日々努力したかと聞かれるとしてなかった事です」と告白している。
事務所やファン、芸人仲間に感謝の言葉を繰り返し、相方の黒田の対しても感謝し、「俺の一方的な意見で解散を受け入れてくれてありがとう。相方から親友に戻ろう」と呼びかけている。
同コンビはフジテレビ「ゴールドラッシュ」7代目チャンピオンなどに輝き、数々のお笑い番組やバラエティー番組に出演。山本は俳優としてドラマや映画にも出演していた。
※写真は資料

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