上海で日本人対象に鳥インフル“感染予防”説明会[2013/04/27 10:55]

 鳥インフルエンザの感染者が多く確認されている上海で、現地在住の日本人を対象に感染予防に関する説明会が開かれました。

 説明会で、感染症が専門家の東北大学大学院の賀来満夫教授は、H7N9ウイルスについて「人から人へ感染し、世界的規模で流行するパンデミックを起こす可能性は否定できない」と話しました。そのうえで、「過度に恐れず冷静に警戒し、対応することが大切」と強調しました。人混みでのマスク着用や手洗いなどを着実に行えば、感染のリスクを抑えられるということです。また、感染した場合は、タミフルなどの抗インフルエンザ薬の早期投与が重症化を防ぐ手段として有効だと説明しました。一方、26日には初めて南東部の福建省で65歳の男性の感染が確認されるなど、中国と台湾で感染者は合わせて119人になりました。

写真提供:国立感染症研究所

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