第一関門突破!レスリングが20年五輪最終候補に[2013/05/30 11:49]
IOC=国際オリンピック委員会は、2020年のオリンピックの競技、残り1つの枠について最終候補を絞り込みました。選考に残っていた8つの競技のなかから、レスリング、野球・ソフトボール、スカッシュの3つの競技が選ばれました。
レスリング・吉田沙保里選手:「一番最初にレスリングが呼ばれたので。レスリング、野球(とソフトボール)、スカッシュでした」
IOC理事会の投票では、有力視されていた「空手」などが落選する一方、レスリングは1回目の投票で14票中8票を獲得して最初に通過しました。レスリングは、2月の理事会で除外の危機に陥りましたが、観客に分かりやすいようルール改正をするなど改革姿勢をアピールしていました。
レスリング・浜口京子選手:「レスリング競技の歴史が途絶えないようにまず一歩」
レスリング・小原日登美選手:「本当に夢がまたつながったと感じた。これからが大切だと思う。引き続き、応援をよろしくお願いしたい」
今回選ばれた3つの競技のうち、最終的にどれが選ばれるかは9月のIOC総会で決まります。