福島原発事故への質問相次ぐ…東京招致委が初会見[2013/09/05 05:50]

 2020年のオリンピックの開催地が決まるIOC=国際オリンピック委員会の総会を前に東京の招致委員会がブエノスアイレスで会見を開きました。外国人記者の最大の関心は、福島の原発に関わる問題でした。

 竹田理事長:「(Q.本当に福島の問題はないのか?)(東京と福島は)ほぼ250キロ、非常に、そういった意味では離れたところにあります。皆さんが想像するような危険性は、全くないということをはっきり申し上げたい」
 集まった外国人記者約50人との質疑応答では、原発や汚染水問題に関する質問が集中しました。竹田理事長は「政府が責任を持って対応する」と回答しましたが、納得のいくものではなかったようです。
 海外メディアの記者:「何度も問題ないと繰り返していたが、疑問は残る。福島原発の問題は、この会見で終わりということにはならなかった」
 汚染水など福島の原発を巡る問題は、IOC委員の一部でも懸念する声が出ています。東京にとっては、ロビー活動や総会当日のプレゼンテーションでこの問題を払拭することができるかが大きな課題となります。