ウイグル族以外に漢族?“天安門突入”資料を入手[2013/10/30 18:01]

 天安門の前の歩道に車が突っ込み、40人以上が死傷した事件で、容疑者につながる情報が少しずつ明らかになってきました。

 (冨坂範明記者報告)
 北京市の警察当局は事件発生以降、ホテルや自動車修理工場などに、容疑者とされる人物や車両の情報を一斉に送信し、捜査に協力を求めています。テレビ朝日が手に入れた資料では、8人のウイグル族の情報のほかに、漢族らしき人物の名前も1人入っていました。また、容疑者の年齢も20代から70代までと幅広く、事件が組織的なものだった可能性もうかがわせます。さらに、あるホテルでは、警察主催の緊急会議が開かれたという情報もあり、当局がいかに事件を重視しているかが分かります。その一方で、国営メディアなどでは、事件の続報はほとんど報道されていません。今回の事件は、習近平国家主席が思想的に重視している毛沢東氏の肖像画の目の前で起きました。そのダメージを最小限にしたい指導部の思惑が表れています。

映像:中国サイト「ウェイボー」から