国際

2013年11月7日 19:38

「背景に社会矛盾」連続爆発事件で中国紙が警鐘

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 中国・山西省の共産党ビルの前で起きた連続爆発事件を受けて、中国メディアは、社会の矛盾が背景にあると示唆する論評を掲載し、凶暴な犯罪の増加に警鐘を鳴らしています。

 中国紙「京華時報」は、「社会が転換期に入り、矛盾が日増しに激しさを増し、心のバランスが取れなくなっている」と、暴力事件が頻発する背景を分析しています。そのうえで、「犯罪は凶暴化の傾向が現れ、一部は明らかにテロの様相を呈している」として、当局に対し、厳しい処罰を求めるとともに、社会矛盾を法的に解決する仕組みを整えるべきだと主張しています。一方、中国共産党系の「環球時報」は、「極端な暴力事件の背景を深く分析し、社会全体に大きな問題があるととらえるのは避けるべきだ」などと、社会に不満や動揺が広がらないよう鎮静化を図る主張を展開しています。

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