北朝鮮の“粛清”に中韓が言及 反応は対照的[2013/12/10 18:43]

 北朝鮮の粛清について韓国と中国が言及しました。

 朴槿恵(パク・クネ)大統領:「北朝鮮は現在、金正恩の権力強化に向けて、大々的な粛清を敢行しながら恐怖政治を敷いています」
 金正恩第1書記を呼び捨てて発言した朴大統領は、「今後、南北関係がより不安定になることもあり得る」と述べ、北朝鮮内部の動向を注視していく考えを示しました。一方、中国の共産党系メディアは、張成沢(チャン・ソンテク)前国防委員会副委員長の粛清を大々的に伝え、「北朝鮮の安定が中国の利益だ」として金第1書記の早期訪中を提言しています。

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