日米地位協定改定は「応じられない」 米国務省[2013/12/18 15:13]

 沖縄県が求めている在日米軍の施設など使用や、地位などを定めた日米地位協定の改定について、アメリカ国務省は応じない考えを改めて明確にしました。

 米国務省・ハーフ副報道官:「アメリカは日米地位協定の改定に合意していないし、改定について交渉を再開することを検討もしていない」
 ハーフ副報道官はそのうえで、日米地位協定の問題について「両国は常に懸念を共有しようと努力している。現在の枠組みで取り組んでいくことが最善の方法だ」と述べて、運用の改善で対応していくべきだという考えを示しました。アメリカ政府として、今後も地位協定を改定する考えのないことを改めて強調した形です。

(C) CABLE NEWS NETWORK 2013

こちらも読まれています