4Kテレビで日韓“激突”世界最大の家電見本市[2014/01/07 11:55]

 アメリカで、世界最大の家電見本市が開幕します。4Kテレビの普及が予想される今年、日本勢と韓国勢を中心にさまざまな機能を搭載した4Kテレビが出そろい、注目されています。

 7日に開幕する家電見本市を前に、メディア向けの説明会が開かれ、大手家電メーカーの4Kテレビが勢ぞろいしました。去年、4Kテレビのシェアでトップになったソニーは、手頃な価格帯の4Kテレビに加えて、4K画像が撮影できるカメラを普及させ、さらに市場の拡大を図ります。後を追う韓国勢は、サムスン、LGともに画面がカーブした4Kテレビを打ち出しました。パナソニックは、家族のなかで誰が見ているかを判別して、好みにあった映像をテレビやインターネットから見つけて勧める機能をアピールしました。今年は、価格の低下やサッカーのワールドカップがあることなどから、4Kテレビの普及が見込まれ、各社の販売競争はさらに激しくなりそうです。

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