【五輪】ソチは気温16度、スキージャンプ場は雪不足[2014/01/30 05:50]

 ソチオリンピックの開幕まで10日を切るなか、スキーのジャンプ会場では、気温の上昇で雪がほとんど溶け、人工降雪機を使って大急ぎで雪を作っています。

 先月、標高600メートルのジャンプ台付近では雪が降り続き、大会関係者も「雪は十分ある」と太鼓判を押していましたが、今月に入って暖かい日が続き、溶けてしまったということです。29日のジャンプ台は辛うじて雪に覆われていましたが、周りでは人工降雪機が作った雪を重機で運ぶ作業が行われていました。一方、標高の低いソチ市内では、平年を10度上回る16度を記録するなど暖かい日が続いています。

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