国際

2014年3月21日 11:49

オバマ氏「ロシアに追加代償を」米ロで制裁の応酬

オバマ氏「ロシアに追加代償を」米ロで制裁の応酬
広告
1

 ロシアによるクリミアの編入で、アメリカとの対立が深まっています。オバマ大統領は「ロシアに追加の代償を払わせる」と語り、新たに政府の高官ら20人と銀行1行の資産の凍結などを決めました。一方のロシアは、「制裁はブーメランのように打撃を与える」として、アメリカの政府高官ら9人のロシアへの渡航を禁止するなど、制裁の応酬となっています。

 米・オバマ大統領:「アメリカはロシアに追加の代償を払わせる」
 新たな制裁の対象となったロシア政府高官らの資産は凍結され、アメリカ国民との取引が禁止されます。また、オバマ大統領は、ロシアの金融やエネルギー産業などへの制裁を可能にする大統領令に署名したことを明らかにしました。これに対し、ロシア外務省は報復措置を発表し、対ロシア強硬派のマケイン上院議員やアメリカ政府高官ら9人のロシアへの渡航を禁止しました。そして、「あらゆる敵対行為に対しては、適切に対抗措置を取る」と追加の制裁を示唆しています。また、EU=ヨーロッパ連合も、新たにロシアの要人ら12人に対して、資産凍結などの追加制裁を決めました。一方、アメリカのヘーゲル国防長官はロシアのショイグ国防相と電話会談し、ロシア軍がウクライナの東部と南部の国境に展開している兵士が増員していることについて説明を求めました。
 米国防総省・カービー報道官:「ショイグ国防相は『軍事演習をしているだけで、ウクライナの国境は越えないし、攻撃的な行動もしない』と説明した。ヘーゲル長官は言葉通りに行動してほしいと期待している」

(C) CABLE NEWS NETWORK 2014

広告