不明マレー機「墜落」 根拠は“画像”“浮遊物”[2014/03/25 16:49]

 マレーシアの航空機が行方不明になって25日で17日目です。

 機体の一部とは断定されていませんが、インド洋南部の海上で、浮遊物がこれまでに複数見つかっています。16日には、オーストラリアの人工衛星が2枚の浮遊物の画像を撮影しました。その2日後には、中国の衛星も浮遊物らしき画像を撮影。さらに24日、中国軍機が海上で複数の浮遊物を見つけたと発表し、オーストラリアも空軍が2つの浮遊物を発見したと明らかにしています。しかし、いまだに飛行機そのものの発見には至っていません。マレーシアのナジブ首相は24日深夜、「航空機はインド洋南部で墜落した」と結論付けました。墜落の根拠は「イギリス当局が解析した衛星データを基に出した結果だ」としています。墜落したとされる海域は風や波が強く、「世界で最も荒い海」とも呼ばれています。

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