ウクライナ4者協議「武装勢力の武装解除」で合意[2014/04/18 11:50]

 緊迫するウクライナ情勢を巡り、アメリカ、ロシア、EU=ヨーロッパ連合、そしてウクライナの外相級による協議が行われ、「武装勢力の武装解除」などを明記した合意文書を採択しました。

 ケリー米国務長官:「(ウクライナの)すべての非合法武装勢力に武装解除させることで合意した」
 協議では、「暴力に訴えることは控え、外交解決を目指す」ことで一致しました。また、ロシアのラブロフ外相は、ウクライナ国境近くにいるロシア軍について「ウクライナに入れるつもりはない」と述べました。
 オバマ米大統領:「過去のロシアの行動を見ると、信じることはできない」
 一方、アメリカのオバマ大統領は、ロシアが合意内容を数日以内に履行しない場合は、新たな制裁に踏み切る構えを見せています。

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