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南シナ海の領有権を巡ってベトナムで起きた反中デモが過激化し、中国企業の工場が放火されました。一部、日本企業にも窓ガラスを割られるなどの被害が出ています。
ベトナム南部のホーチミン近郊にある工業団地で、中国の南シナ海での石油の掘削作業に抗議するデモがあり、約2万人が参加しました。デモ隊は、中国系の工場10カ所以上に放火したということです。一部のデモ隊は暴徒化し、日本企業の工場の敷地内にも侵入して、日本人従業員が一時、外に出られない状況になりました。現地の日本総領事館によりますと、日本企業約10社と台湾、韓国の企業が窓ガラスを割られたり、門を壊されたりするなどの被害に遭いました。ホーチミンにある日本人学校はデモの拡大を警戒し、15日に臨時休校します。一方、中国外務省はベトナム大使を呼び付け、犯罪行為を処罰し、中国人の安全を守るよう要求したことを明らかにしました。
中国外務省・華春瑩副報道局長:「体が小さいから、侵略者ではないということはない。一番、大声で叫んでいるものが、一番、道理があるとは限らない」
中国外務省は、13日だけでベトナムの船が中国の船に169回も衝突してきたと述べ、挑発しているのはベトナム側だと強調しました。
現地メディア「タインニエン」のHPから
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