アメリカ同時多発テロから13年 追悼博物館が完成[2014/05/15 11:55]

 ニューヨークの世界貿易センタービル跡地に建設中だった同時多発テロの追悼博物館がようやく完成し、メディアに公開されました。

 追悼博物館には、犠牲者の遺品や曲がったビルの鉄骨など約1万点が展示されています。当初、2012年9月に完成する予定でしたが、資金不足から建設が遅れていました。一般公開は21日からで、入場料は約2400円です。10日には、博物館の地下に安置するため、身元が確認できていない遺体の一部が運び込まれました。遺族の中には、歓迎の声がある一方で、自由にお参り出来ないなどとして反対している人もいます。

「National September 11 Memorial&Museum」

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