チャールズ英皇太子「プーチン氏はヒトラーのよう」[2014/05/22 00:05]

 イギリス王室のチャールズ皇太子が、ロシアのプーチン大統領について「ナチスのヒトラーのような振る舞いだ」と批判していたことが明らかになりました。

 イギリスの新聞「デイリー・メール」などによりますと、発言はカナダを訪問中のチャールズ皇太子とナチスの迫害を避けて移民した女性との会話のなかでありました。チャールズ皇太子は、ナチス・ドイツの占領政策について「プーチン氏のしていることと変わらない」と話したということです。クリミア半島を巡るプーチン大統領の行動を念頭に置いたものとみられます。王室が他国を批判するのは異例で、広報担当は「私的な会話」としてコメントを避けました。チャールズ皇太子とプーチン大統領は来月、連合国とナチスが戦ったノルマンディー上陸作戦から70年の記念式典に出席する予定です。

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