デソト被告“無罪”主張 グアム無差別殺傷事件[2014/06/16 16:40]

 グアム無差別殺傷事件の裁判で、弁護側は改めて無罪を主張しました。

 チャド・デソト被告(22)は去年2月、グアムの繁華街で日本人3人を殺害、11人にけがをさせた加重殺人などの罪に問われています。16日から本格的な審理が始まり、検察側は冒頭陳述のなかで、デソト被告が事件の1年前に交際女性と別れ、自暴自棄になっていたことが動機になったと指摘しました。一方、弁護側は医師の診断をもとに、デソト被告に精神的な疾患があるとして、予備審理と同様に無罪を主張しました。今後、デソト被告の責任能力を巡り、双方のやり取りが本格化します。

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