エビ大量死 邦人教授らが病原菌特定の検査法を確立[2014/06/27 18:50]

 エビの値下がりにつながるかもしれません。一時は原因不明とされた養殖エビの大量死を招く病原菌を特定する検査法を日本の研究者らが確立し、生産地のタイで発表しました。

 タイなどのエビ養殖場では、2年ほど前から内臓が壊死(えし)して大量死する病気が広がり、主要な輸出先である日本の市場価格の高騰につながっていました。東京海洋大学の広野育生教授らは27日、毒素遺伝子の解析によって病原菌を100%特定する検査法をタイの水産局などと確立し、運用を始めたと発表しました。
 東京海洋大学・広野育生教授:「(病原菌を特定する)確実な検査方法ができたので、これからまた生産をもとに戻す方向で進んでくれると思いますので、そうすると生産量が増える。生産量が増えると、当然、マーケットのプライスが下がってくれるということはあるかと思います」
 広野教授は「この検査法の国際標準化を目指す」と話しています。

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