ウクライナ政府 停戦延長 親ロシア派も同意[2014/06/28 11:48]

 ウクライナ政府は、親ロシア派の武装勢力との停戦期限を30日まで延長することを決めました。

 ウクライナ東部では、27日に親ロシア派武装勢力との一時停戦の期限を迎えましたが、ロシアのメディアによりますと、ウクライナ大統領府は期限を30日まで3日間延長することを発表したということです。一方、東部ドネツクでは、OSCE(ヨーロッパ安全保障協力機構)などの仲介のもと、ウクライナ政府と親ロシア派が2回目の協議を行い、親ロシア派の幹部も停戦延長に応じる姿勢を表明しました。プーチン大統領も、ウクライナ政府と親ロシア派の今後の協議を意味のあるものにするためには「長期の停戦が必要だ」と呼び掛けました。

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