キャサリン妃が女児出産　まもなくお披露目か[2015/05/03 00:16]

　イギリス王室のキャサリン妃が日本時間の2日夕方、第2子の女の子を出産しました。病院の前は今、どのような雰囲気になっているでしょうか。

　（及川大地記者報告）
　待望のキャサリン妃の第2子が無事に誕生したということで、病院の前には世界中から集まったたくさんの報道陣がいる状態です。つい先ほど、夫のウィリアム王子が王女誕生後、初めて報道陣の前に姿を現しました。笑顔でファンや報道陣に手を振っていました。1歳になる息子のジョージ王子を宮殿に迎えにいき、2人で病院の中に入っていきました。親子4人で日本時間の3日中に王女のお披露目をするとみられていて、病院前はファンや観光客が詰め掛けて熱気に包まれている状態です。
　王室ファン：「うれしいわ。ダイアナ妃は女の子を欲しがっていたから、生まれた王女には『ダイアナ』の名前を付けるべきよ」
　キャサリン妃は夫のウィリアム王子に付き添われて病院に入り、約2時間半後の日本時間の午後4時半ごろに王女を出産しました。体重は3710gで、キャサリン妃も王女も元気だということです。病院前では、鐘を鳴らして王女の誕生を告げる人も現れて、ファンと報道陣から大きな歓声が上がりました。王室からはまだ王女の名前についての発表はありません。キャサリン妃らが病院から宮殿に戻ってから発表になるものとみられています。ブックメーカーのオッズでは、「アリス」という名前が一番人気となっていますが、「シャーロット」「エリザベス」という名前も根強い人気で、その発表に注目が集まっています。