「ノーベル賞」天野教授がロシアの高校で特別講義[2015/06/03 05:57]

 青色LED(発光ダイオード)の開発でノーベル物理学賞を受賞した名古屋大学大学院の天野浩教授がモスクワの高校で特別講義を行い、ロシアの若者らが熱心に耳を傾けました。

 名古屋大学大学院・天野浩教授:「今のような形で(ロシアの)若い生徒が伸びていけば、必ず、また(科学技術で)世界トップクラスの国になる」
 ロシアを訪問中の天野教授は2日、モスクワの高校で200人以上の生徒らを前に「ノーベル受賞者になるなら」と題して特別講義を行いました。天野教授は、青色LED研究の経緯について英語で語り、すべての若者に成功のチャンスがあると強調しました。ノーベル賞受賞者を一目見ようと多くの人が集まり、会場では立ち見の生徒が出るほどでした。

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