シー・シェパードが鯨研に賠償金3億円支払いで合意[2015/06/10 00:05]

 反捕鯨団体の「シー・シェパード」が、日本の調査捕鯨船に対する妨害行為への賠償金として日本側に約3億円を支払うことで合意したと発表しました。

 日本鯨類研究所などは、シー・シェパードによる調査捕鯨船への妨害行為の差し止めを求めて、2011年にアメリカの裁判所に提訴していました。連邦高等裁判所は、シー・シェパードに対して調査船への妨害などの禁止を命令しましたが、妨害行為が続いたため、法廷侮辱罪にあたるとして、去年12月に日本側への賠償を命じていました。シー・シェパードの上告を連邦最高裁判所が棄却し、8日に罪が確定したため、シー・シェパードは日本側に255万ドル、約3億1000万円を支払うことで正式に合意したと発表しました。日本鯨類研究所は、「当面の調査妨害の抑止力になることを期待している」とコメントしています。