米首都で20年ぶり「原爆展」 広島・長崎の被爆70年[2015/06/14 11:54]

 広島と長崎に原爆が投下されてから70年の今年、アメリカの首都ワシントンで、被爆の実情を訴える「原爆展」が20年ぶりに開催されています。

 原爆展は、核兵器廃絶への理解を深めてもらおうと開かれているもので、ワシントンでの開催は20年ぶりです。会場には、焼け焦げた学生服など当時の資料や写真のほか、原爆の悲惨さを描いた「原爆の図」も展示されています。
 参観者:「展示を見ると心が痛む」「現実だと信じられない。ひどい破壊だ」
 広島で被爆した山本定男さん(84)は当時の経験を語り、「核兵器をなくすためにアメリカの皆さんの力を貸してほしい」と訴えました。しかし、アメリカでは今も「原爆投下で終戦が早まった」と正当化する考えが根強くあります。原爆展は8月16日まで開かれます。