「盗作」…ドビ氏は法的措置へ 東京五輪エンブレム[2015/07/30 11:48]

 2020年東京オリンピック・パラリンピックを巡り、盗作疑惑が浮上です。こちらは24日に発表された大会エンブレム。一方、こちらは2年前から使われているベルギーにある劇場のロゴです。このロゴを作成したデザイナーはANNの取材に対し、2つが「似ている」として法的措置を取ることを明らかにしました。

 ベルギーにあるリエージュ劇場のロゴは、デザイナーのオリビエ・ドビ氏が4年ほど前に製作し、2年前から正式採用されたということです。ドビ氏は、劇場のロゴと東京五輪のエンブレムが「とても似ている」「文字のフォントも同じだ」と指摘しています。
 デザイナー、オリビエ・ドビ氏:「どんなケースであっても『盗作』といえる何らかの偶然が重なることもあるが」
 ドビ氏はこのように述べて、今後、東京オリンピック組織委員会に対して法的措置を取る方針を明らかにしました。
 一方、組織委員会の武藤事務総長は、エンブレムが発表された24日、「国際商標の確認という手続きを経て、大会組織委員会にて承認・決定した」としていて、30日に遠藤五輪担当大臣も「問題ないと聞いている」となどと話しました。一方、組織委員会の室伏広治ディレクターは次のように答えました。
 組織委員会・室伏広治ディレクター:「問題があるとは今は思っていないが、もしそういうことがあれば、対策を取る必要がある」