佐野氏の“ロゴ”また…米デザイナー「法的措置も」[2015/08/22 11:50]

 東京オリンピックのエンブレムを制作した佐野研二郎氏が手掛けた群馬県太田市の施設のロゴについて、アメリカ在住のデザイナーが「自分の作品と似ている」として法的措置の検討を始めました。

 米在住のデザイナー、ジョシュ・ディバイン氏:「盗用されているかどうか分からない。しかし、デザインを盗用するのは大問題だ。弁護士と相談しているが、法的手段を取るか最終的な決断はしていない」
 ANNの取材に対して、ディバイン氏は「佐野氏のデザインが自らの作品をヒントにしたかもしれない」という見方を示し、法的措置の検討を始めたことを明らかにしました。ディバイン氏の作品は、直線と円を組み合わせて文字を表現しています。一方、佐野氏の手掛けた太田市で建設が進む公共施設のロゴも同じく直線や円などを組み合わせたデザインになっています。

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