ドイツが対「イスラム国」軍事作戦を閣議決定[2015/12/01 22:15]

 パリの同時多発テロ事件を受けて、ドイツが過激派組織「イスラム国」に対する軍事作戦に参加する計画を閣議決定しました。

 閣議決定された計画には、偵察機や艦船を派遣し、最大1200人の部隊を参加させることなどが盛り込まれています。直接の攻撃には参加せず、イラクやシリアで「イスラム国」攻撃を続けるフランス軍などを後方支援する方針です。パリの同時多発テロ事件を受けて、フランスからの要請に応えた形で、今後、議会で承認されれば向こう1年間の活動が認められることになります。

こちらも読まれています