大村さん、英語で講演 満場の拍手に「ほっとした」[2015/12/08 11:55]
ノーベル医学生理学賞に選ばれた大村智さんが「ノーベルレクチャー」と呼ばれる恒例の記念講演を行いました。物理学賞の梶田隆章さんは夫婦で夕食会に出席しました。
大村さんは、熱帯病の治療薬「イベルメクチン」開発までの経緯を説明し、最後に研究に対する思いを語りました。
北里大学・大村智特別栄誉教授:「一期一会、一つひとつの機会を大事にする。それが、すべての良質な科学の研究、そして発見の基礎です」
1000人以上の聴衆で満員となった会場からは、大きな拍手を受けました。
北里大学・大村智特別栄誉教授:「ほっとしています」「(Q.英語で30分講演するのは?)日本語より難しいね」
一方、物理学賞の梶田さんは、妻の美智子さんと夫婦そろって王立科学アカデミー主催の夕食会に参加しました。
東京大学宇宙線研究所・梶田隆章所長:「(Q.お酒は飲みましたか?)飲みました」「(Q.夕食会はいかがでしたか?)おいしく頂きました」