中国株で導入直後の「サーキット・ブレーカー」発動

2016年1月4日 16:59

　中国の株式市場は今年最初の取引で大きく下落しました。

　中国市場では、代表的な株価指数が一日で約7％変動した場合、取引を強制的に停止する「サーキット・ブレーカー」と呼ばれる制度が4日から導入されています。午前中に発表された去年12月の製造業に関する指数が振るわなかったことなどから、上海市場の株価が7％近く値下がりしたため、午後2時前に取引が全面停止となりました。