上海市場も下落続く 世界同時株安の震源地の1つ[2016/01/14 11:46]

 世界同時株安の震源地の一つとなっている中国の上海市場でも株価下落が続いています。

 13日、4カ月半ぶりに代表的な株価指標である総合指数の終値が3000ポイントを割り込んだ上海市場は、14日も値を下げて取引を開始し、一時、2900ポイントを割り込みました。中国政府は、今週初めに大規模な為替介入を行ったとみられます。人民元安を食い止めて、株価を落ち着けたい考えですが、投資家の不安心理は根強く、株価の下落に歯止めを掛けることができません。また、香港、台湾、韓国など、アジアの市場も軒並み下落しています。

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