パラグアイで日本人男性撃たれ死亡 2人組の男逃走[2016/01/30 10:18]

 南米パラグアイで、商店を経営する日本人の男性がオートバイに乗った2人組の男に銃で撃たれて死亡しました。

 29日午前、パラグアイ東部のブラジルとの国境に接するペドロ・フアン・カバジェロ市で、生活雑貨などを販売する佐藤弘幸さん(60)が自宅前で銃で撃たれて死亡しました。地元メディアによりますと、発砲したのはオートバイに乗った2人組の男で、警察が行方を追っています。佐藤さんは50年以上前に日本からパラグアイに移住し、金融業も営んでいたとされています。事件の詳しい状況は分かっておらず、現地の日本大使館は国家警察に対し、事件の早期解決と情報の提供を求めました。パラグアイではオートバイと銃を使った強盗事件が相次いでいて、外務省が注意を促しています。

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