国際

2016年2月10日 11:55

「ハワイ島」で非常事態宣言 デング熱の患者急増

2016年2月10日 11:55

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 アメリカのハワイ島で「デング熱」の感染者が急増し、非常事態が宣言されました。

 ハワイ島では去年10月からの4カ月間で、デング熱の感染者が250人確認されました。1940年代以来となる大規模な感染拡大とみられています。このため、島を管轄する行政のトップは8日、非常事態を宣言しました。この非常事態宣言は、ホノルルなどがあり、日本人の観光客が多く訪れるオアフ島には適用されていません。ハワイ州知事は、デング熱の感染が他の島に拡大しない限り、州全体を対象とした非常事態宣言は出さない方針です。

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