国際

2016年3月14日 13:26

「反移民」政党、選挙で大躍進 ドイツの3州議会

広告
1

 ドイツの3つの州で州議会選挙が行われ、メルケル首相の政党が議席を減らす一方、難民受け入れ政策に反対し、移民の排斥を求める新興政党が大躍進しました。

 ドイツメディアの出口調査によりますと、難民受け入れを進めてきたメルケル首相の政党「CDU(独キリスト教民主同盟)」が伸び悩み、選挙が行われた3つの州すべてで議席を減らす見通しです。一方、2013年に発足した反移民・難民を訴える政党「AfD(ドイツのための選択肢)」がすべての州で大きく票を伸ばし、初の議席を獲得する見込みです。難民問題が争点となった今回の選挙では、受け入れに寛容なメルケル首相への批判票がAfDに流れた模様で、東部のザクセン・アンハルト州ではAfDが第2党へと大躍進するとみられています。メルケル首相にとっては国民の不満が示された形で、今後、難民政策を巡り、より厳しい政局運営を強いられることになりそうです。

広告