沖ノ鳥島巡り台湾、強硬姿勢 拿捕抗議の巡視船[2016/05/01 17:42]

 台湾当局は、日本最南端の沖ノ鳥島の周辺で漁船が拿捕(だほ)されたことに抗議して、島の周辺に巡視船を派遣しました。

 台湾当局は、漁船を保護するためとして1日、巡視船など2隻を沖ノ鳥島の周辺に派遣しました。沖ノ鳥島を巡っては、先月25日に台湾漁船が海上保安庁に拿捕されたことを受けて、馬英九総統はこれまでの方針を転換し、「島ではなく岩で、日本による排他的経済水域の設定は不可能だ」などと主張し、今月の政権交代を前に日本への強硬姿勢を強めています。ただ、台湾当局は今回、派遣した巡視船について「現段階では排他的経済水域内に入る予定はない」としています。