【独自】「賄賂で五輪招致勝ち取れない」疑惑を否定[2016/06/07 11:49]

 東京オリンピック招致で、日本側の金が渡ったとされるIAAF(国際陸上競技連盟)の前会長がANNの独占インタビューに応じました。前会長のラミン・ディアク氏(83)とその息子は、日本側からコンサルタント会社に支払われた約2億2000万円を受け取り、一部を賄賂としてIOC(国際オリンピック委員会)委員に渡した疑いが持たれています。ディアク氏は、これについて「賄賂によって招致を勝ち取ることはできない」と関与を否定しました。

 取材に応じたのは国際陸上競技連盟の前会長で、アフリカのIOCの委員に影響力を持つディアク氏です。
 国際陸連前会長、ラミン・ディアク氏:「五輪は115人のIOC委員が決める。IOC委員のなかにはIAAF委員を兼任している者もいる。東京の大きな勝利は(賄賂ではなく)IAAFへのスポンサーとしての貢献によるものだ。(東京が賄賂で招致を勝ち取ったというのは)馬鹿げている」
 また、フランスの検察当局は、ディアク氏の息子が東京のオリンピック招致委員会が支払った金で高級時計を購入し、IOC委員に渡したとみていますが、ディアク氏の息子も疑惑を否定しています。